4/4[ケラマ~荒波を越えて~] [那覇ダイビング]
本州を襲った季節外れの強い寒気の影響は今日も残ってます…晴れて~
とは言っても、風が弱くなったのでケラマへ船を走らせることができたのは何より。(この大きさの船ですら)波で暴れること1時間少し。本日1本目のポイントへ到着です。
【1本目:唐馬No.2】
北風の影響を避けられる座間味島のポイント。
モンツキスズメダイ。胸鰭の付け根にある黒点が特徴。デバスズメダイと似ているアオバスズメダイと思って撮ってみたら違ってました。
こっちがデバスズメダイ。南の島の魚って感じですよね~。群れの中にモンツキスズメダイも見えます。↑の写真と同じ珊瑚についている群れです。
テーブル状の珊瑚にいろいろなスズメダイの群れがついてます。ガイドさんオススメの『ケラマらしい光景』です。
ハダカハオコゼ。これだけ近づいて撮ったのは初めてです。でも眼のキラキラは再現できないんだね~。
アカシマシラヒゲエビ。こうやってグローブ外して手を近づけるとクリーニングしてくれます。実は初体験だったり(^^)
ネムブロータ・リビングストンイ。体の縁がショッキングピンクなとても綺麗なウミウシさん。一緒に潜っていた方が見つけました。よく見てるな~。
アマミウシノシタ(と思われる)。ウシノシタ=舌平目ですね。かなり大きなウシノシタでしたが弱っていたらしく、近づいても逃げません。これだけデカいと取引額は…いやいやダイビングの基本は『見るのみ』でしたね(笑)
【2本目:唐馬ドラゴンレディ】
映画『彼女が水着に着替えたら』のダイビングシーンに登場した(らしい。僕は観てないケドね。)飛行機がこれ。設定は湘南だった(らしい)けど、ケラマで撮ってたんだって。たしかに湘南沖じゃ、綺麗な『青』の海ではないからな(笑)
ミドリリュウグウウミウシ。ちょっとグロテスクなくらいの青が印象的ですよね。なぜか海底の砂地にポツンといました。
これが名前の由来になった飛行機ドラゴンレディ号の『翼』です。本体はもっと奥にあるらしいですが…
絵的におもしろいから撮れ~!って一緒に潜っていた人に言われて撮った1枚。微妙な位置関係が確かに面白いね。
ヒメオニオコゼ。ぢべたを歩く魚の1つ。あの足みたいなのって、いったい何?
ウミテング。上のヒメオコゼの近くにいた、こいつもぢべたを歩く魚の1つ。こういうのばっかり集まる場所ってあるんだねぇ。
ウミウシカクレエビ。でも付いているのはナマコ。
オドリカクレエビ。踊ってなかったケド。
2本目を終わるとケラマの空も晴れてきました。でも空気温度が低いので、写真で見るほど常夏な感じではないんです(;;)
【3本目:アリガー】
渡嘉敷島へ移動してきました。
ここはこの海底ケーブルが特徴なポイントです。
ホワイトチップテールシャーク(ねむりぶか)。今回のダイビングで見たものの中では一番大物だったなぁ。
イロブダイYg。小さいときはこんな綺麗な色なんですけどねぇ…
オビテンスモドキYg。小さいですがちゃんとピントが合いましたよ(^^)
そしてサザナミフグ。こいつの出たがりっぷりには何度撮っても感心させられます。
そして今日潜ったメンバー。元気そうですが、本当は寒さこらえてるんですよ(汗)
明日もケラマだ。晴れてくれ~
コメント 0