6/15[ケラマ～梅雨は続くよ～]

昨夜の最終便で那覇入りして、今朝からダイビングに来ています

6月の3週を迎えたあたり。いつもなら梅雨も遠のく気配がみられるんですが…今年はダメだった（；；）

風は南風（パイカジ）で夏の到来を告げているけど、梅雨空は祈りもむなしく回復せず。

そんな中をやってきましたケラマまで！
【1本目：知志】

まずはテリトリー争いを激しくしていたトゲチョウチョウウオがお出迎え。これは争いが一段落した後のペアです。

オラウータンクラブ。実はこいつ『クモガニの一種』という扱いで、正式な学名や和名がまだ決まっていないんだって（エビ・カニガイドブック２による）。結構有名かつ人気あるのにねぇ。不思議。

イソギンチャクエビ。何度見ても体表の白いとこのボツボツが脳みそみたいに見えてしまう…僕だけ？

きっとフタイロカエルウオ。やけに顔が黒い気もするんだけど…インドカエルウオじゃぁないよなぁ

モンツキカエルウオに久々のご対面！思えば砂辺の海岸で潜ったときに、こいつを見たからダイビングの魅力にハマってしまったようなもんだからなぁ。何度見ても面白い＆可愛い顔してるぜ。

【2本目：7番崎】
『亀見たい！』というゲストさんの声に応えて、やってきました七番崎へ！いつもならカメが沢山見られるというポイントなんですが…

エントリーしてしばらく流れていますが、カメの気配無し！（＾＾；

結局エキジットポイントまで流れてきちゃいました（；；）
果たしてカメは！

エアの残量も減ってきて安全停止中。間もなくエキジットな雰囲気の中、どこからともなくやってきたアオウミガメ！深度キープして追いかけるのはけっこう難しいYo！

【3本目：黒島北ツインロック】
ケラマリピータの中でも人気のあるポイントの一つがココ。ダイナミックに切れ込んだ地形と、潮通しが良いこともあって魚影が濃いところ。何度もケラマに来てたけど、今回初めて潜りました。

でっけ～ウミウサギガイ。黒いところが外套膜で中心の白いとこを普段は覆っているんですが、なにかしらが起こるとこうやって殻をむき出しにするのです。とても綺麗な白い肌（？）が黒ずんだ皮膚の下に隠れているんですよ。

キンギョハナダイの群れ。今回の3日間のダイビングで撮った写真の中で、もっとも気に入っている写真です。流れがあるところでは群れてくれるので迫力がありますね。

こんな風に根が切り立ったポイントなんですよ

イン・エキジットポイントの近くの根の割れ目に住んでいるホワイトチップテールシャーク。ネムリブカって普通は呼ばれてますね。ほんとに寝てるのかなぁ…

3本目が終わった頃には風もなく、日差しも差込んでいい感じになりました。沖縄へバケーションに来たからには、こんな天気で有り続けてほすぃわけですが…